2007/10/20

[実験]黒電話のベルを鳴らす(Final)

一通り実装が完了しましたので実験としては最後です。

[ヒラキ之図]


<何が出来る?>
・PC上でプログラムを実行すると黒電話のベルが鳴る
...だけ?

<その他>
・最初に「チーン」となってから「ジリリリ...」と鳴り出します
 ↑適当に作ったプログラムで忠実に再現(?)されて感動...
・受話器のフックを外すとベルが鳴らないようにした
 ↑その為に初代プレステのコントローラを2個無駄にしたとか...
・黒電話本体にUSBハブを内蔵し、ベルを鳴らすことと
 受話器(ハリーの所にある物とクリソツ?)の充電ができるようにした...
・結局9V電池一つでは弱すぎたので2つを直列に接続...

[完成状態之図]


突っ込み所満載と思われる、素人の書いた回路図...


で、鳴らすとこんな感じ...

2007/10/15

[実験]黒電話のベルを鳴らす(PCから制御)

汎用USB-IO(テクノキット社)というものを使って、
USB接続で黒電話のベルを鳴らしてみました。

常時起動のPCと組み合わせれば、
VoIPの着信(を監視してうまく拾う方法があれば...)
や目覚まし時計に使用できます。

音質はまだ改善の必要がありますが、とりあえずこんな感じ...

2007/10/10

[実験]黒電話のベルを鳴らす(高橋名人に挑戦)...て

先日の環境をちょっとだけ改良して追加実験をしています。
とある事情で9Vの充電池が余る事になったので、リレーは12Vのままです。

[投稿テスト] スイッチ操作でベルを鳴らす

画像はダミーで音のみです。


ボタンを連打すればそれっぽい音は鳴りますが、16Hzは無理です。
完敗です。

2007/10/08

世界に一つだけの箱(2)

コレはそもそも何なんだ?」
と、いう話をスルーして改造の話からです。(笑)

このナゾパコ(仮称)は、電源に9V電池(006P型)を使用しているのですが、
ランニングコストや連続使用時間改善の策として、当初より
Li-ion電池を使用する方法を検討していました。
CPU回路を動かせる程度の電圧が必要なのですが、通常
携帯電話等で使用されているバッテリでは微妙に電圧が足りません。

で、(また色々端折って)成功したのが以下の写真です。


ナゾパコ(仮称)内の電池(+α)の為の空間にミラクルフィットしているのは、
どこの家庭にもどこかに仕舞い込んであったりする(これは多分本当)
以前使用していた携帯電話用のバッテリです。
その上に昇圧回路とスイッチがシリコンシーリング剤で固定してあります。
昇圧回路については、「昇圧回路 609円」で検索した先のページに
詳しく書いてあるので割愛。(私もお世話になりました)

[充電方法]

[実験]黒電話のベルを鳴らす

ハリーに触発されて黒電話を弄んでしまいました。

黒電話のベルが鳴らせるようになると、色々と面白そうなので
早速分解です。

下半分がベルの機構です。

電気の知識が中学生レベルである私が理解できる範囲では、
コイルへの通電をON/OFFして電磁石でばち(?)を動かしているようです。
ちょっと調べた範囲では、75V-16Hzの交流電源で鳴らしているそうな...。

希望としてはUSBから取れる程度の電源で鳴らしたいので、
躊躇無くコイルを取り外してみたのですが、ちょっと位の磁石では無反応。
その昔、ウエストポーチをタンクバッグ(バイク用)へと改造する為に購入した
強力磁石でようやく動くレベルでした。

となれば弱いところを突くしかないということで、
以下のような実験環境を整えました。


まともな電磁石を作る知識はないので、とりあえず
どこの家庭にも手の届く範囲に置いてあるオムロンのリレーを使用。
(12VDC用しか無かったので、9V電池を電源に)

...で、実験は概ね成功しました。
これから、5Vのリレーを入手したり
パソコンから制御する方法を考えたりしなければなりませんが。

Bluetooth黒電話(B)

ハリーから黒電話の続報が届いた。

ハリーのレポート001-b:

 最初に前回のレポートの訂正から...

 送話部について黒電話のものがそのまま使えると書きましたが
 PC上でVoIPのエコーテストを行ったところ、
 雑音が大きくなることが確認されました。
 何らかのノイズ対策を講じれば良いのかもしれませんが、当方では
 ヘッドセットに接続されていたマイクと交換することにしました。
 尚、受話部については、問題なく良い音が入ってきます。

 その他、SWの配置等を変更して現在は以下のようになっています。


 送話部下に受話/電源用のSWを付けました。送話部の変更によって
 空間ができたのでボリュームSWは中に収めてあります。
 必要に応じて外からも押せるように変更する予定です。

 尚、USBケーブルをさせるようにしたのでここから充電可能です。


 <どこの家庭にもあるごく普通のUSBケーブルを接続した例>

↑この状態でも使えます


PC上でのVoIPの使用については問題なさそうなので
自宅でYouFonを本格運用しようかと検討中です。

<レポートココマデ>

とのことです。
黒電話本体の利用方法としては、
・USBハブ化して受話器の充電その他に使う
・VoIP受信時にベルを鳴らす
とか出来そうですね。後者は難しそうですが。

2007/10/01

Bluetooth黒電話

早速ハリーから以下のようなレポートが届いた。

ハリーのレポート001:

 送ってもらった600形電話機をBluetoothヘッドセットに改造してみました。
 今のところこんな感じです。


 外観はまだ完成させていませんが、携帯電話とペアリングしての通話や、
 パソコンと接続してスピーカとして使えました。
 まだ試していませんが、VoIPにも使えるのではないでしょうか?

 受話器から出ているSWは、ボリュームの+と-です。
 ぐるぐる線の先に付いているのは、電源SWと充電用のUSB端子です。
 Bluetoothヘッドセットの本体は、Motorola社のH500です。
 (日本ではM1000発売時にプレゼントされていたそうですが...)
 中はこのようになっています。


 御覧の通り黒電話の送話部をそのまま使っています。
 受話部も問題なく使えていて、意外に音質が良くてとても驚きました。

 ハンダ付けにある程度の技術がいりますが、やること自体は単純なので
 どなたか試したい方いますかね?

<レポートココマデ>

とのことです。
残念ながら日本では色々問題があるかもしれないので試せないんですよね。
あ、私がよく似たものを持っていたとしても、それはモックということで。