実際に使用するには受信側で処理を行うプログラムが必要な訳ですが、
例によって単純なシリアル受信プログラムをいじるだけなので問題ありません。
具体的には、SPP接続されたシリアルポートを常時監視していて、
データを受信したらその内容に応じてあらかじめ設定しておいた処理
(キーボード操作やプログラム等の実行)を行うものになります。
ただし、スイッチの数が5個だけなので拡張機能もつけました。
| [1]
| [2] [4]
| [3] [5]
↑スイッチの配列がこうなので...
[5]を特殊キー(ALTキー)として、
・ALTキーと同時にスイッチを押した時
・ALTキーを1度押して(離して)からスイッチを押した時
・ALTキーを2度押して(離して)からスイッチを押した時
の処理を追加して、[1][2][3]のスイッチを素で押した時も加えて
3x4=12通りの処理が行えます。
更に対象アプリケーションに応じて、
[1][3][5]の同時押し→[1]~[5]でプロファイルが切り替えられます。
ちなみに[4]は全く別の機能(とりあえず秘密)で使用しています。
で、(ハリーが)実際に使用している訳ですが、
WindowsPCでWinampの操作(以下のリスト)を行っています。
・再生
・停止
・一時停止/解除
・次の曲
・前の曲
・早送り
・巻き戻し
・音量大
・音量小
・シャッフル/解除
・Winampプログラムの起動
・Winampプログラムの終了
WinampのGlobal Hotkeys機能を使っているので、
Winampがアクティブになっていなくても問題ありません。
A2DP接続のヘッドセットと組み合わせて使用すると
PCを鞄の中につっこんだ状態で全ての操作ができます。
但し、ヘッドセットとナゾパコを同時に接続すると
音飛び等の不具合が発生するので、別に接続する必要があります。
(具体的な使用例)
ナゾパコ接続:Vaio UX90内蔵のT○shibaスタック
ヘッドセット:BT-MicroEDR2のBlues○leilスタック
AVRCPでのリモコン操作と比べた場合
・AVRCPには無い機能が使える
・応答のもたつきがない
という点で優れています。
特に前者では早送り・巻き戻しの操作が大きいです。
落語を中断したところから聞きたい時とかにね
...と、ハリーが言ってました。(^^
実際にどんな信号が送られていて、どう処理しているかといった
仕様的なところは「ナゾパコ」の話(3)-三段目(ぃゃもういいから)につづく...
2008/01/20
「ナゾパコ」の話(2)-実用編-
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