「世界に一つだけの箱」として袋詰状態や電源部だけが公開されていますが、
それだけでは何やらさっぱり分からない物体「ナゾパコ」について(やっとこさ)
説明することにします。
注1) 「ナゾパコ」は「世界に一つだけの箱」ですので、
この記事を読んだからといってどうなるというものではありません
主に「とある寄り合いでよく似たものを見たおぼえがあるんだが
結局あれは何だったんだ?」という疑問を持った方が対象です
注2) 以下、まるで実際に使用したかのような記述があるかもしれませんが
某国でハリーに試してもらった報告を元に作成しています(^^
[これがナゾパコだ]
(比較対象としてきわめて普通のDoCoMo携帯を隣に置いた)
一見、ボタンが少ないだけのリモコンに見えますが...その通りです。(をぃ)
ただし、「ナゾパコ」は"Bluetooth"リモコンだという点が一番の特徴になります。
ハード的なところは、同士ゴトウさんに全てお願いしました。
全て:CPUやBluetoothモジュールに始まる全ての部材の選定
設計・加工・配線・CPUプログラム等々々々々
ゴトウさんのところでは、設計情報が一部公開されていますので
興味がある方はそちらもご覧ください。
因みに私からお願いした仕様はおおよそ以下の通り
・Bluetooth接続は「SPP」で
・スイッチを押している間だけデータを送信する
・データ送信は1Byteを10ms間隔位で
・スイッチの数は最低でも2つ必要
・スイッチの同時押しを確実に検出できるようにする
そうして完成した「ナゾパコ」が上の写真になる訳ですが、
全体的な大きさやスイッチの数・配置が絶妙なバランスで
大変使いやすい逸品に仕上がっています。
スイッチの数は5個と少なく感じられるかもしれませんが、
受信側のプログラム次第でいくらでも応用が利きます。
まぁそこらへんの話は、
次回「ナゾパコ」の話(2)-序二段(をぃ)につづく...
2008/01/15
「ナゾパコ」の話(1)-序ノ口-
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